投資初心者が買うべき・買ってはいけない商品

投資の基礎知識・思考方法

こんにちは。堤 国之助(twitter:kuninosuke1)です。

 

 金融庁が発表した老後の2,000万円不足問題は中々終息せず、日々報道されています。話題が広まるとともに、投資に関する質問を受ける機会も増えてきています。今回は、資産形成に際して、投資初心者が買うべき商品・買ってはいけない商品をご紹介いたします。

 

買うべき商品

株・債券・投資信託

 株や債券、投資信託など基本的な金融商品は、投資初心者にお勧めです。これら商品は商品性が分かりやすく、小額からでも購入可能、さらには情報を取得しやすいという利点を持つため、自分の投資対象・運用状況を容易に把握できます。初めて資産形成を意識されたなら、これら商品を調べることから始めてみましょう。

中古不動産

 中古不動産も資産形成には非常に有効です。賃貸収入で生活している不動産投資家の話を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。新築不動産は割高になることが多く、投資額を中々回収できない傾向にあります。対して中古マンション不動産は、価値に見合った価格で購入できるため、投資額を回収し、不労取得を形成しやすいのです。

 またサラリーマンの場合、金融機関から融資を受けやすいため、自分の資産以上にレバレッジを効かせて投資できる点も魅力です。ただし、大きな金額の買い物になるため、十分に勉強した上で購入判断してください。

 

買ってはいけない商品

FX

 FXは正式名称を「外国為替証拠金取引」といい、海外通貨を売買して利益を狙います。例えば、1ドルを100円で購入し、120円になったら売却して儲けを出す、といった仕組みです。FXはインターネットの普及によって簡単に取引可能となったため、投資初心者も手を出しやすくなっています。また、レバレッジを効かせて資産の数倍単位の取引ができることも、魅力の一つとなっています。

 しかし、為替は株や債券以上に変動要因が多く、大量の専門知識を求められます。そのため、初心者はどうしても運やゲーム感覚の投機となってしまう傾向にあります。こうした点から、投資初心者はFX取引を控えるべきでしょう。FX取引そのものは悪いものではないため、十分に勉強してから始めることを推奨します。

 

バイナリーオプション

 バイナリーオプションはFX取引の一種で、為替レートが上がるか下がるかを予想し、結果によって損益が発生する取引です。

 投資初心者にお勧めしない理由は、FX取引に記載した内容に加えて、ギャンブル性が高い点です。予想が簡単で結果がすぐに出るため、何度も挑戦し、気がつけば大変な額を費やしてしまったというケースを多々見てきました。こうした中毒性が高い取引は、長期の資産形成には適していないため、避けた方がよいでしょう。

 

新築マンション

 中古不動産への投資はお勧めしましたが、新築マンションへの投資は、基本的に避けるべきでしょう。これは「区分所有マンション投資」等とも呼ばれるもので、スルガ銀行やかぼちゃの馬車の不祥事で、覚えている方も多いかもしれません。

 控えるべき最大の理由は、新築マンションは割高な価格設定であるという点です。一般に、新築マンションは1年で、購入価格の3~5割程度、価値が下がるといわれています。2,000万円で購入した物件の価値は、1年後に1,400万円~1,000万円になるという計算です。この点から、投資額の回収に時間を要し、借金の返済により、不労所得となるには相当な年月がかかる可能性が高いのです。また、現金化にも時間と手間を要するため、初心者にはお勧めしません。

 

 以上、資産形成を始める投資初心者が買うべき商品、買ってはいけない商品の纏めになります。ご愛読いただき、ありがとうございました。

 

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