こんにちは。飯田隆太です。(twitter:リュータ)
現在、私はプロフィールにあるとおり、2週間に1回程度しか出社していない生活を送っています。また、仕事もそこまでハードではなく、外資コンサルティング業界にいたときのように深夜まで働かなくてはいけないということもほとんどなくなりました。
このような在宅ワークのおかげで、ストレスが少ない生活を送れるようになりました。気づいた点としては、日々のストレスが少ないということは、散財がなくなり、結果的に貯蓄ないしは資産形成につながるということです。今回は、この点に関して私の経験を書きとどめておきたいと思います。
在宅中心の生活によるメリット一覧はこちら
サラリーマンが豊かになるための計算式 = 「(収入-支出)×利回り×年数」
先日、堤 国之助(twitter:kuninosuke1)が、「サラリーマンが富裕層になるための方程式 – 還元率3%のカードも紹介」という記事を書きました。
この記事では、
「(収入-支出)×利回り×年数」
を増やすことの重要性を説いています。しかしながら、意外に増えてしまうのが、支出ではないでしょうか。そして、支出は、仕事のストレスと比例して、増える傾向にあります。
私が、外資コンサルタントとして働いていた際は、収入もそれなりに多かったのですが、食事はすべて外食で、疲労が溜まればマッサージに行って数千円つかったり、日々のストレスのはけ口として、合コンやデートなどに興じてしまい、毎週末2万円くらいは散財するということを繰り返していました。
つまり、上記の計算式でいえば、(収入-支出)として残る部分が結局のところあまり多くないという状況でした。
日々のストレスを少なくすることは、資産形成に直結する
外資コンサルタントでは専門性を築きにくく将来のキャリア像を描きづらいという観点から、職を変えました。いまは、米国系 外資企業の財務部門で投資評価等を行っています。
職を変えたことにより、何よりストレスが激減しました。そして支出も減り、最終的に貯金ないしは資産形成できる金額が増えました。
見落とされがちな点ですが、年収を多少上げるよりも、浪費しないほうが、結果的に可処分所得が増える場合があります。また、外資コンサルティング業界や商社業界が典型例ですが、お金を派手に使うことを美徳する人たちが集まる会社では、どうしても浪費は増えることになるでしょう。
重要なことは、目先の収入をUPできたとしても、継続性がなかったり、ストレスにより浪費に走ってしまえば元も子もないということです。
積立投資をするにしても、短期的な投資をするにせよ、(レバレッジという例外はあるにせよ)無い袖は触れません。わずかな金額の違いが将来20~30年の資産形成における大きな差異に繋がります。最終的に投資に回せるお金をいかに捻出できているかが重要です。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
という格言があります。
本サイトをご愛読いただいている賢明なる読者の皆様におきましては、ぜひ私などの愚者の歴史から学んでいただければと思います。(笑)
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