うまい人はやっている。「おいしい」仕事にだけ時間を割く技術

キャリア・スキル

こんにちは。飯田隆太です。

先週は、旧友と食事に行きました。30代にもなると、転職は当たり前にしているものですね。

 日々の仕事の中で、いかにして職務経歴書に書ける仕事をするか、というトピックで盛り上がりました。特に新卒の方々には参考になるかもしれませんので、書き起こしておきます。

職務経歴書に書ける仕事と書けない仕事

 仕事は大きく分けて2つに大別されます。

 

 ひとつは、「おいしい」仕事です。経験、実績につながり、転職市場における価値をあげてくれるものです。給料をもらいながら、転職市場の価値を上げてくれる仕事なので「おいしい」仕事と呼べます。「おいしい」仕事の具体例としては、例えば、営業マンであれば、売上実績につながる活動。コンサルタントであれば、顧客へのヒアリング、課題整理、データ分析、提案作成などです。

 

 もうひとつは、「おいしくない」仕事です。経験、実績につながらず、転職市場における価値をあげてくれないものです。会社で時間を使うことで給与はもらえますが、市場価値はあがりません。

こちらには、社内調整(上層部の承認、各部署のすり合わせ、遅延プロジェクトの火消し、会議時間の調整)や、簡易な事務作業、社内報告業務など。また、非常にルーティン的な業務、例えば、RPAに代替されていくような銀行員の事務作業などがあてはまります。

 

 別の言い方をすれば、前者は職務経歴書に書く内容につながりますが、後者はつながらないとも言えます。

 

キャリアは毎日の積み重ね

 以前に、45歳以降はリストラされるリスクが高まっていることを書きました。しかしながら、特定のスキル、特定の分野の経験を持っていたり、高い営業成績を収めていれば、このリスクを軽減することが可能です。英語をできない人よりもできる人のほうがリストラされにくいでしょう。会計知識がある人は、ない人よりもリストラされにくいでしょう。

 

45歳以降のリストラはもはやデフォルト・イベントに。現状と対策を整理。
こんにちは。飯田隆太です。  すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、45歳以降にリストラ(希望退職の応募~整理解雇)する企業が大企業を中心に増えています。今回は、今後の日本におけるリストラのリスクと対策を考えていきたいと思いま...

 

 こんなことは当たり前に聞こえるかもしれませんが、このようなことを考えながら、日々の仕事をしている人は意外に多くありません。

 

しかしながら、自分のスキル、経験、実績は、どのように毎日の仕事を行うで決まります。

 残業を含めなければ、1日の労働時間は8時間しかありません。キャリアは、この1日の8時間をどのように毎日使っていくかで決まります。その積み重ねでしか有りません。つまり、8時間の中の「おいしい」仕事の時間を増やすことが重要です。

 ただそうはいっても、事務作業やどうでもいい報告業務、もろもろの付加価値が低い業務の時間をどのように減らすことができるのでしょうか。

 

社内アウトソース、業務自動化、言い訳の技術

 

 以下は、副業のセミナーで使った資料の一部の抜粋です。私の知り合いで、商社営業マンの方は、営業が非常に得意ですが、営業に伴う見積もり作業等は苦手な方です。この方は、逆に営業が苦手であるが見積もり作業などの事務作業が得意な同僚に、見積もり作業を任せることで自分が営業に割ける時間を増やしていました。

 また、他の方はシステム会社に勤める方で、プログラミングで自分の業務を自動化することにより、業務自体をほとんどなくしてしまっていた方です。

 

言い訳する技術

 最後に紹介する技術は、言い訳の技術です。

上手い言い回しでどうでもいい仕事を回避

 新たに仕事の依頼が来た場合、「おいしくない」と感じる仕事であれば私ははっきりと断っています。

 

 例えば、私の仕事は会社の投資案件投資の評価という案件ベースの仕事ですが、案件の複雑性や学びが無い仕事が来た場合は、基本的に断ることにしています。例えば、以下のように伝えています。

 

「私のスキルセットは〇〇で、いま担当している案件の金額はXX円です。私以外に、この案件は担当できませんし、金額から考えても、私というリソースを使うのであればこちらのほうが優先されるべきですし、私は既にフル稼働の状況なので、その案件は担当できません。」

 

 言い方は、キャラやひとりひとりの職場での人間関係によるでしょうが、自分という人材の価値を相手に再確認させ、かつ、会社への金額的インパクトの観点からも、私が新たな案件を担当するよりも、既存の案件を担当させておいたほうがいいことをわからせるように話します。

言い訳の技術はサラリーマン生活全般で役に立つ

 このような言い訳が成り立つのは、社内で実力が認めれていることや信用があることが大前提ですし、本当にその案件を担当できるのが限られた人しかいない際に有効になります。また、英語など他者が入りにくい要素が交わるとさらに聞き手はこちらの主張に頷かざるを得なくなります。

 こう書くと、自分のことだけしか考えていないやつ、という風に映るかもしれませんが、もちろん一つは自分の身を守るためでもですが、こうすることで結果的に会社にもより貢献できる人間になれるのです。

 昨今の企業のホワイトワーカーの仕事量は一般的に増えており、気づかない間に、どうでもいい本質的でない仕事に忙殺されかねません。

 また、自分のできることに集中することでその分野では高いパフォーマンスを出せます。結果的には企業全体にもより貢献できることになります。そして、自分のキャリアにも有利になります。

 

 言い訳のパターンは、たくさんありますし、人によるでしょうが、日々自分の行動を正当化できる言い回しを考えておくことが得策です。

 サラリーマンの仕事のある程度は「言い訳の連鎖」を上手く成り立たせることです。部下が上司に言い訳し、上司が部下に言い訳し、上司が役員に、役員は株主に説明がつくストーリーを考えます。上司が納得しやすい言い訳(言い回し・ストーリー)覚えているほうが自分の人生にとってはメリットは大きいでしょう。

 

 

 

 本日、この記事はQBハウスでの待ち時間で書きました。通常の美容院でパソコンを開いて仕事をすることは少し気が引けますが、お客さんが全員中年の男性でスマホの画面に集中している人たちの中では特に気にせずに記事を書き上げることができました。金銭的なメリットと同時に時間的なメリットもでることを発見できました。

 

 普通の美容院ではなく、QBハウスのような格安の理容室を使うことで、生涯で数十万円の節約に繋がります。もし興味があれば、以下の記事もどうぞ。

ヘアカット1,200円のQBハウスに行ってきた - 84万円の生涯 節約効果
こんにちは。飯田隆太です。  「サラリーマンが富裕層になるための方程式」では、「収入-支出」をいかに増やし、利回りの良い投資をできるかが資産形成においては重要であることを述べました。   つまり、収入を増やすと同時に支出...

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました