こんにちは。堤 国之助(twitter:kuninosuke1)です。
インターネットの普及に伴い、個人投資家が単独で投資に関連する情報収集を行うことは、非常に容易になりました。
それでも、オフラインで投資情報を聞きたい・話したいというニーズは少なくないようです。人によっては、オフ会などで、他の投資家と繋がり、生の情報を集めることには一定にニーズがあります。
先日、当サイトが開催したセミナーもこの分類でいえば「オフライン」に該当します。講演後に受講者同士でも活発な意見交換が見受けられました。
今回は、そうしたコミュニケーションが取れる個人投資家の「社交の場」を紹介したいと思います。
東京都新宿区「Red T Tokyo」
「Red T Tokyo」は、個人投資家のJACKさんが経営する卓球バーです。食事や卓球で初対面の投資家同士が打ち解け、夜な夜な投資談議に花が咲いています。
私も実際に訪問してみましたが、初訪問でも居心地がよく、他の来客者もお互いに話しかけやすい空気があり、有益な投資情報を交換することができました。西武新宿駅から徒歩一分という立地もよく、興味のある方は足を運んでみるといいでしょう。
東京都中央区「SHINOBY’S BAR」
「SHINOBY’S BAR」は、マネックス証券の立ち上げに携わり、今は資産デザイン研究所所長の内藤忍さんがオーナーのお店です。こちらでは月に1、2回ほど資産運用などのセミナーが開催されています。セミナー後はバーで提供されているワインを片手にセミナー参加者同士でにぎやかに懇談されているようです。
セミナー開催日以外でも投資家たちの情報交換が行われており、話は株や不動産、FXに仮想通貨と多岐にわたります。
大阪市中央区「BarFPO」
大阪にはその名もまさしく「証券バー」の「BarFPO」があります。投資情報を提供するFPOが運営しており、約15年続く人気店です。外観は普通のバーですが、中に入るとモニター画面やiPadが並べられ、各種チャートやニュースが映し出されています。さらには書籍や期間誌も充実しており、文字通り投資家のためのバーです。今でははるばる九州や四国、中国地方から足を延ばす常連さんもいるそうです。
「顔の見える」情報への安心感
冒頭で述べた通り、単なる情報取集ならインターネットで事足りる今の時代、あえて対面で情報交換するのは、やはり「顔の見える人からの情報は信頼性が高い(と思う)」ということでしょう。
多くの投資初心者にとって、まず何をすべきなのか、どの銘柄に投資すべきなのか、ネット情報から全てを決断することは難しいでしょう。基礎的知識はネットを使い、決断前には実際に経験者に話を聞く、こうしたスタイルがこれからのスタンダードになるような気がします。
以下、関連記事です。
当サイトで開催されたセミナーの感想記事です。やはり顔が見える場での情報交換は、オンラインとは違う良さがあります。
以上、「個人投資家の社交の場」をご紹介しました。ご愛読いただき、ありがとうございました。
堤 国之助
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